紫外線より怖い?!ブルーライトのお肌への影響と対策について調べてみた

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春になってくると日差しが強くなり、紫外線が気になってきますね。

ですが、実はもっと気にすべき光線が身近にあるのです。そう、それはブルーライト。

仕事でもプライベートでも、PCやスマホが手放せなくなった昨今、私たちは無意識に一日中ブルーライトを浴びている状態です。

ブルーライトカットというと目に悪いという印象がありますが、実はお肌にもかなり悪影響なんです!

という訳で今回はブルーライトのお肌への影響と、その対策について調べてみました!

そもそもブルーライトとは?

ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のこと。ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。

ブルーライトとは | ブルーライト研究会 (blue-light.biz)

ブルーライトは網膜に直接届く事で、目への負担が大きいという事ですね。

また、もともとブルーライトは太陽光にも含まれており、本来は朝に浴びる事で体内時計を調節する役割がありますが、その強い光を一日中浴び続ける事によって体内時計が狂ってしまい、睡眠への悪影響もあるようです。

その他にも、以下のような影響が挙げられます。

  • 眼精疲労
  • ドライアイ
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 精神状態への悪影響
  • 太りやすくなる

ブルーライトの肌への影響

では、お肌には具体的にどのような影響があるのでしょうか?

色素沈着

ブルーライトは、肌の奥まで到達し、紫外線B波よりも色素沈着を引き起こすことから「第3の紫外線」とも呼ばれています。

長時間浴び続けると、肌細胞が変色し、シミを引き起こす可能性があります。さらに、ブルーライトで作られたシミはUVBで作られたシミよりも頑固で肌に残りやすいと言われています。

シワ、たるみ

ブルーライトは真皮層に到達し、活性酸素の生成を促進させることもあります。活性酸素は肌組織を破壊し、シワやたるみを引き起こす原因となります。

紫外線対策はバッチリでも、ブルーライトの対策が出来ていないと元も子もない感じですね!((+_+))

ブルーライトの対策方法は?

そんな美容と健康の大敵ブルーライトの被害を受けない為に、日常で取り入れられる対策をご紹介します!

ブルーライトをカットするグッズを取り入れる

ブルーライトカット機能のある商品としては以下のようなものが挙げられます。

  • ブルーライトカット眼鏡
  • スマホやPC向けのブルーライトカット機能付き液晶保護フィルム
  • ブルーライトカット機能のあるスキンケア用品

私も一日中仕事でPCを使うので、この3つのグッズは手放せません!

肌に良い栄養素を摂る

緑黄色野菜を積極的に摂ることでブルーライトのダメージをブロックできます。

ビタミンC


抗酸化作用があり、メラニン色素の生成を抑え、コラーゲンの産生をサポートします。
シミやくすみを防ぐ効果があります。
レバー、じゃがいも、柑橘類、トマト、大根おろし、パセリ、にら、イチゴなどに含まれています。

ビタミンE


抗酸化作用があり、皮膚の新陳代謝を活性化し、血行を良くする事で肌のハリを保ちます。
アーモンドや胚芽米に多く含まれています。

ビタミンB群


皮膚や粘膜の健康を維持します。
特にビタミンB2は美肌に効果的で、皮膚の透明感やハリをサポートします。
レバーや豚肉、大豆、牛肉、うに、卵、牡蠣などに含まれています。

ビタミンA


保湿効果があり、新陳代謝を促進します。乾燥肌を防ぎ、爪や毛を強化します。
レバー、バター、卵、牛乳、ほうれん草、人参、かぼちゃなどに含まれています。

紫外線だけでなくブルーライト対策も忘れずに!

いかがだったでしょうか。何気なく浴びている割にはかなり影響の大きなブルーライト。

紫外線は家の中に居ればある程度は防げますが、ブルーライトはもはやどこに居ても浴びてしまうものですから、忘れずに対策をしていきたいものですね。

とはいえ、寝る前とかついついスマホいじっちゃいますけどね!すこーし意識してそういった生活習慣から見直していきたいなと思います。

それでは、皆様もブルーライトに気を付けながら健康で楽しい日々をお過ごしください(*^^*)

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